静寂

ひのうた。」のあとがき(?)にちょこっと書いていた、

今年の7月に書いた短い詩です。全部が全部 mgsに直結するものではないです。

 

実は私 いま学生で、学校はもっぱら理数系のアレなんですが、

文章を書く同好会的なものに所属してます(といえど幽霊に近いなにか)。

その同好会で毎年 文化祭で学生が書いた作品を寄せ集めて 小冊子を作るんですが、

今年の冊子に載せてもらった詩が この「静寂」です。

 

きっちりしたものではなく、本当にゆるりとした組織なので(上記の冊子も無料配布)、

そのままここに載せておきます。

文化祭前の10月(TPPプレイ後)にかなり書き換えたので

ゲーム中のセリフそのまま引っこ抜いてきてる部分とかありますが、基本的には夏に書いたときのままです。

それでもええよって方 どうぞお読みください。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 静寂

長谷 美恵子

 

 

 

木々の隙間の緑が

昨夜の雨を透明に その光で呼吸している

輪郭のはっきりしない瞬きは

視界の隅に滲んで迷う

 

足もとの冷気が淀んで

肌だけが氷る

からだが もうだるいと言っている

もう嫌だと 誰かが言っている

 

 

この夏の向こうに見えるのは

希望か 絶望か

はたまた なんにもない日常の連なりか

 

 

  世界は美しい。

 

 世界はこんなにも美しいのに。

 

 

救いようのないものたちが

星屑のように ぼろぼろと

私の手から 落ちては 砕け

 

 

 

 

 

そうして

貴方の影に

夜に帰る

 

 

  また 静寂にかえるのだ。

 

 

 

もういい。

もういいんだよと

私は誰かに言ってもらいたいし

 誰かに 言ってあげたいんだと思う。

 

 

  ただ漠然と、ただ呆然と

 

 

たどりついた こたえ

いやそれは こたえではなかった

 

 言葉ではなかった。

 

 

 

7月 最後の昼。 

 

 

 

 

 

 

 

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 はい、TPP発売前の試験期間に病んでて書いた詩ですね(仏スマイル)。

この夏の向こう〜…あたりとかね…お疲れあの時の私…。

 

 タイトルはもろクワイエット寄りですが、わりと色んな人物ねじこんでるつもりです、私なりに…。

 

 貴方の影に〜…はTPPオセロットとか、BIGBOSSに対してのヴェノムさんとか、私からリキッドに向けて(?)とか(あんまり話しませんがリキッド 好きなんです)。

 

 もういいって言ってあげたいのは、悪に堕ちて血に穢れて報復心に身も心もぼろぼろになっていく彼らと、その残り香のどうしようもないしがらみに苦しめられた挙句死んでいったひとびとに対して、とか。

 

 

 今年にはいってなぜだか 私の知ってるひと もの こと 色んなものが消えたり 終わったり 失ったりで

それは 生身の人間だったり 音楽だったり 記憶だったり 一種の幻だったりしたんですけども

 

なんていうか でも そのあとにはいつも空白があったというか。

 

あああああああああああああ………

 

すみませんギブです。自分がなに言ってるのかわかんなくなりました。

mgsのこと考えてるといっつもこうなります。もう!!!!!!!!!!!!!!(?)

 

また落ち着いたらなにか書きます。

 

では !

 

 

 

 

 長谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あとがき考えてる時の格好がもろEliだった。